受取利息

 

勘定科目 受取利息(うけとりりそく)
英語 Interest income
意義・定義 受取利息とは、普通預金や郵便貯金などの利息や貸付金の利息、有価証券の利息のことをいいます。
決算書の表示区分 営業外収益
消費税区分 非課税
科目の対象 法人

 

摘要

増加取引

・利息の受取 ・利子の受取 ・普通預金利息 ・郵便貯金利息

・有価証券利息 ・貸付金利息 ・定期預金利息 ・満期利息

・書換利息 ・金融債利息 ・通知預金利息 ・保証金利息

・解約時利息 ・社債利息 ・国債利息 ・未収利息

 

ポイント

  • 有価証券利息を「受取利息」勘定に含めて計上することもできますが、「有価証券利息」勘定と「受取利息」勘定に区別して計上する場合の方が多いです。
  • 受取利息は、受取配当金と合算して「受取利息配当金」という勘定科目を使用する場合もあります。
  • 個人事業主の場合、銀行等の預金利息は事業所得ではなく利子所得として扱うため、「事業主借」勘定で処理します。「受取利息」勘定は使用しません。

 

仕訳例

具体例1

取引先A社に対する貸付金の利息1,000円が普通預金に振り込まれた。

借方 金額 貸方 金額 摘要
普通預金 1,000 受取利息 1,000 A社 利息の受取

 

-営業外収益

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