固定資産売却益

 

勘定科目 固定資産売却益(こていしさんばいきゃくえき)
意義・定義 固定資産売却益とは、固定資産を帳簿価額よりも高い金額で売却したときに発生する利益のことをいいます。
決算書の表示区分 特別利益
消費税区分 対象外
科目の対象 法人
摘要 ・固定資産売却益 ・土地売却益 ・建物売却益

・建物附属設備売却益 ・機械売却益 ・機械下取り益

・装置売却益 ・設備売却益 ・構築物売却益 ・車両売却益

・車両下取り益 ・自動車下取り売却益 ・備品売却益

・工具売却益 ・器具売却益 ・借地権売却益 ・特許権売却益

ポイント ・固定資産売却益は損益計算書の特別利益に計上します。営業外利益ではないので注意してください。

・個人事業者が事業用の固定資産を売却した場合において売却益が発生したときは、原則として「事業主借」勘定で処理します。

(注)少額の減価償却資産(取得価額10万円未満または使用可能期間が1年未満のもの)および一括償却資産(取得価額20万円未満で3年間で償却するもの)を売却した場合は事業所得(雑収入)に含めます。

 

消費税の計算上、売却益ではなく売却代金に消費税がかかります。

具体例:帳簿価額10,000円の車両を12,000円で売却した。
→売却代金12,000円×10%=1,200円が消費税の預り分となります。

 

仕訳例

具体例1

帳簿価額10,000円の車両を12,000円(税抜き)で売却し、代金は消費税とともに現金で受け取った。

借方 金額 貸方 金額
現金 13,200 *1 車両 10,000 *2
仮受消費税等 1,200 *3
固定資産売却益 2,000 *4

*1 売却代金12,000円+消費税1,200円=13,200円

*2 帳簿価額10,000円

*3 売却代金12,000円×10%=1,200円

*4 売却代金12,000円-帳簿価額10,000円=2,000円

-特別利益

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